ベビーマッサージの目的と効果

肌と肌がふれあうベビーマッサージは、親子の絆を深める最高のコミュニケーションです

 

 大好きなママにふれられマッサージしてもらうことで、赤ちゃんはママの愛情をたくさん感じ、信頼していき、情緒豊かに育ちます。ママも赤ちゃんの嬉しそうな表情を見ることで癒され、優しい気持ちになって育児に自信がつきます。

 

【目的】

赤ちゃんの心身の発達を促し、精神を安定させます

 

育児への自信とゆとりがもてるように

 

親と子の強い絆を作ります

 

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【効果】

五感を刺激して脳の発達を促し、免疫システムを向上させます

 

 「触覚」は新生児期からフルに機能しているといわれています。ふれられ、心地よい刺激を受ければ受けるほど、神経細胞をつなぐシナプスが増え、感情・思考・記憶などをおこなう脳の領域が発達していきます。

 

赤ちゃんにリラックスすることを覚えさせ、ストレスを解消させます

 

 ストレスの上手な解消法やリラックス方法を知ることで、赤ちゃんの脳や神経機能はますます向上します。マッサージによって、ストレスとリラクゼーションをちょうどよい具合に保つことができます。

 

赤ちゃんの運動機能・内蔵機能を高めます

 

 マッサージによる皮膚刺激は、循環器・消化器・排泄器のみならず、神経系・免疫系の成長を促します。下痢や便秘解消、夜泣きなどに効果があります。

 

母と子のバーストラウマを癒します

 

 人為的にコントロールされた分娩によって、赤ちゃんは大なり小なり心の傷を背負ってしまうことがあります。母親側もまた、自分が望まない方法で出産した場合などにバーストラウマを背負うこともあります。ベビーマッサージにより、赤ちゃんを癒すことができ、母親も子どもの身体と心を理解していくことができます。

 

親の精神を安定させ、育児への自信が持てるようになります

 

 赤ちゃんとの皮膚接触は母親の体内にホルモンを分泌させ、産後の回復や精神的な安定、充足感を導き出すことが科学的にも証明されています。

 

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★マッサージをするときは、爪は短くしましょうね。赤ちゃんのお肌はとってもデリケートです。指輪や時計なども外して行いましょう。

赤ちゃんもママもゆったりとした時間であれば、いつでもOK。マッサージ後の入浴は、30分ほど経ってからにしましょう。